2週間クラウドソーシングをやってみた結果。
クラウドワークスとランサーズに登録してみて、空いた時間に作業をしてみた感想から報告すると、ランサーズよりクラウドワークスの方が質が高く’仕事’になります。
質:クラウドワークス (物販で例えるとメルカリ)
量:ランサーズ (物販で例えるとヤフオク)
といったところでしょうか。
単価11円/件のアンケートや、110円/件の体験談投稿など低価格のタスクが比較的大量にあるのが、ランサーズ。暇な時間にポチポチやるのには良いと思います。
反対にクラウドワークスはもう少しプロっぽい人からの仕事依頼が多く、一件の単価が上がる分、内容は具体的になり要求されるレベルは上がります。
さっそく、結果報告
まずは、クラウドワークスから。
手数料を引かれた後の手取りが1,195円です!
やった作業はこちら。
- タスク:バイトの体験談 300文字 所要時間15分 86円
- タスク:アンケート 10質問+150文字 所要時間15分 18円
- プロジェクト:リサーチ業務 リサーチ10件 所要時間10分 86円
- プロジェクト:コーディネート業務(テスト案件) 1件 所要時間8時間 858円
- タスク:転職の体験談 500文字 所要時間30分 61円
- タスク:アプリを使ってみてのアンケート 1件 所要時間20分 86円
- 進行中 1件
続いてランサーズ。
合計金額は2,657円です!!
先ほど、ランサーズよりプラウドワークスの方が仕事になると説明したのですが、今回はラッキー案件があったのでランサーズの方が少し収入が多くなっています。
やった作業はこちら
- タスク:スムージーの口コミ 120文字 15分 88円
- タスク:おすすめ観光地 1500文字 2時間 350円
- タスク:面白い話投稿 500文字 1時間 11円
- タスク:心霊スポットの話投稿 1000文字 1時間 100円
- タスク:スマホで稼いだ体験談 500文字 45分 55円
- コンペ:新規開店店舗のネーミング 10案提案 45分 2053円(2,3位の奨励報酬)
最後のネーミング案件は、新規開店店舗のネーミング募集というコンペ。ネーミング案件は20,000円~40,000円程度のものが多くスキルも必要ないので大量に提案しました。しかし、考える事は皆同じ。提案数は1000件を超える事も少なくありませんので、選ばれる確率は高くはないでしょう。
今回はたまたまハマったところがあり、奨励賞として2000円をいただきました。
ネーミング系は作業時間がほとんど取られないので、電車の中などで考えながらスマホで提案していくと、どこかハマったときにポンと数万円が入るかもしれない夢のある案件です。
低単価だけど確実に収入になるライティング系タスクと並行していくことをおススメします!
ランサーズ・クラウドワークスそれぞれの傾向と対策
ランサーズの傾向と対策
ランサーズの傾向は、個人のブロガーなどが多く低価格のタスク形式案件が大量にありますので、実績のない初心者のとっかかりには最適です。ライティングって何?ブログも書いたことなんて無いし、という方でも大丈夫。未経験okの案件も沢山ありますので、とにかく出来そうなタスクをこなしていきましょう。
①まずは本人確認でレギュラーランクで依頼主の信頼を獲得
どのプラットフォームでも同じですが、高単価の案件を獲得するには実績と本人確認が必須です。プロジェクトなどに提案をした場合も、ランクが上の人が上に表示されるようになっていますので、ランサーズで効率よく仕事を獲得していくためにはランクアップをしていく事が必要。ランサーズでは独自のランク認定がありますので、まずは最初のレギュラーランクを目指しましょう。
レギュラーランクになるのは簡単です。
作業実績に関係なく秘密保持契約や本人確認書類の提出など必要書類の提出で認定されますので、これらの手続きを済ませて、まずはレギュラーランクに上がりましょう。
②タスク形式の作業をとにかくこなす
ランサーズにはタスク形式のライティング案件が沢山ありますので、最初は自分にもできそうな案件を探して数をこなしましょう。低単価でも数をこなして’仕事ができる・約束を守れるひとです’という証拠を残すことが優先となりますので、この時期は時給に換算して考えないことです…
③プロジェクトを1件受注して、ブロンズランクになる
レギュラーランクになったら次はブロンズランクを目指しましょう。プロジェクトを1件受注するとブロンズランクに上がれますので、タスク形式の作業になれてきたらプロジェクトにどんどん提案をしていきましょう。スマホでできるリサーチ業務などの、簡単作業系プロジェクトを探して提案すると、受注できる可能性が高いのでおススメです。
これで1件受注できれば晴れてブロンズランクになれますので、どんどん提案していきましょう!
クラウドワークスの傾向と対策
クラウドワークスは、ランサーズに比べると案件数は少ないですが、質と単価は高いです。また、実績がないうちから仕事を獲得できたのはクラウドワークスでした。個人的には、ランサーズには未経験の方が多い分、依頼主も’変な人’に依頼をしてしまわないように実績重視で選んでいるのではないかと思います。反対に、クラウドワークスではビジネス経験のある方が多いので、クラウドワークスでの実績が無い場合でも、これまでこんな社会人経験があります!という実績である程度の信頼を得られているように思います。
①プロフィールを充実させる
これについても、どのプラットフォームでも同様ですが、クラウドワークスでは特にプロフィールを充実させましょう。少しでも社会人経験がある、趣味などで得意分野がある方は、その経験をプロフィールでめいいっぱいアピールしてください。プロフィールで’仕事ができる・約束を守れるひとです’と分かるように記載しましょう。ほかの人のプロフィールを読み漁って記載すべきこと、注意点などを参考にすると充実したプロフィールが書けると思います。
②長期継続案件へ提案する
安定した収入を得るためには継続案件を獲得することが必須です。毎回違う形式で作業するよりは、同じクライアントの仕事をこなす方が効率も単価も上がるからです。
クラウドワークスのクライアントには企業多いこともあり、ランサーズより長期継続前提のプロジェクトが多いです。初回はテストとして案件を依頼され、やりとりや納品物に問題がなければ継続依頼となります。タスク形式の案件をこなすことと並行して、長期継続案件を探しましょう。
まとめ
- 低単価大量案件のランサーズでポチポチ実績稼ぐ
- 質の良いクラウドワークスで長期案件を狙う
- ネーミング案件は高単価なので並行して作業すべし